小学校教諭
推薦者の声｜岩田睦巳さま
- 私が若井さんと出会ったのは、若井さんが小学校5年生の時。私が教員になり初めて担任したクラスに彼女はいて、いつも笑顔で話かけてくれた印象です。
その彼女が人生を紆余曲折し、この本を書き上げたことは私自身の誇りと言えます。
現在も彼女と話をする時は、彼女はいつも笑顔で気づけば私も笑顔になっています。
この本は、子育ての要となるものが詰まっています。
子どもは両親のことが大好きです。そんな「親」と子どもは何を話したいのか、子どもはどんな言葉を待っているのか。どんな姿を見てほしいのか、どんなことを訊いてほしいのか。
この本を読んでいる最中は、自身の子育てを見つめ直すことができ、読み終わると、すぐに子どもと話がしたくなります。そして、あなたもあなたのお子さんも笑顔になるはずです。
少子化がますます進む中で、今後子育ては、親だけでする時代ではなくなりました。子どもは地域で育てる時代になります。
どの世代の方にも、是非この本を手にとっていただきたい。子どもたちを中心に、誰もが笑顔になる。社会総がかりで子育てをする、そんな思いにさせてくれる一冊です。この本を通じて「親は親仲間で」「子育ては社会総がかりで」と語り合えることを願っています。
